誕生石
お久しぶりです。
訪問看護ステーション京さくら中京の事務員です。
11月も後半になり、ぐっと秋めいてきましたね。
私は四季の中で、秋が一番好きなので、今しばらく色んな秋を楽しみたいと思います。
さて、話は変わりまして。前回のブログで、誕生日に母から指輪を譲り受けたことをお伝えしたのですが、今回はその続き。
指輪がかなり昭和っぽいデザインだったので…
お世話になっているジュエリーショップにリフォームをお願いして、こうなりました。
一応、ブルガリ風のデザインだそうですすごく素敵で、めーっちゃ気に入ってます
アメジストは私の誕生石なのですが、そもそも誕生石とはと思ったので、ちょっと調べてみました。
誕生石を身に着けると幸せが訪れる・願いが叶うと言い伝えられています。
誕生石のルーツは諸説あり、旧約聖書の『出エジプト記』に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石や、新約聖書の『ヨハネの黙示録』で描かれている聖都の城門の12個の土台石が、現在の誕生石の基礎になっていると言われています。
更に歴史をさかのぼり、紀元前6世紀頃、メソポタミア地方ではバベルの塔で有名なバビロニア帝国が栄えていて、バビロニア人は数学や天文学に長けており、12星座を選び、占星術の基礎を築きました。そして、宝石と12星座を関連づけたと言われています。誕生石の起源はバビロニア帝国にあると言えるかもしれません。
誕生石を身につける習慣が初めて広まったのは18世紀のポーランドで、移住してきたユダヤ人宝石商の手によって世間に広められたと言われています。しかし、宝石の貿易が活発になると、各地で誕生石にばらつきが出るようになったため、1912年、アメリカの宝石業界が宝石の普及を目的に、初めて誕生石を統一しました。
そして、日本の誕生石は1958年に全国宝石商組合が制定しています。
実は、誕生石には一つ一つ意味が込められているのをご存じですか?ちなみに、私の誕生石、アメジストの意味は『誠実、心の平和』だそうです。
また最近では、誕生日別の誕生石(誕生日石)や生まれた曜日別の誕生石(誕生曜日石)も登場しているんだそう
また今度、自分の誕生日石と誕生曜日石も調べてみたいと思います。
ではまた~